お風呂の壁だけをリフォームすることは可能?
お風呂をリフォームするにあたって気になるのは費用。浴槽はこのままで良いんだけど、壁だけリフォームしたいと思っている方は是非参考にしてみてください。
お風呂の壁をリフォームする際の壁材の種類
タイル
デザイン性に優れており、自分好みにカスタマイズすることが可能です。水に強く耐久性にも優れているのもメリットです。但し、施工する際は専門的な技術が必要なためコストが高くなる場合があります。また冬場は浴室が冷えるので暖かさを重視する方には不向きかもしれません。またお手入れ、掃除に手間がかかる点もデメリットの一つです。
浴室シート
浴室用のフィルムを貼って出来るリフォームになります。様々なデザインシートもあり、DIYでも可能なので低予算で済みますが、ご自身で貼るとムラが出てしまい見た目が悪くなってしまう可能性もありますので、自信が無い方は業者に頼みましょう。シートの下にはカビが生えてしまう事もありますので、しっかり防カビ加工をしたうえで施工する必要があります。見本のシートが小さい場合は、実際大きな面積のシートと色が違うように見えることもあるのでご注意ください。
塗装
比較的低予算でリフォーム可能で、新品同様の外観にすることができます。傷も補修する意味でも役立ちます。工期も2~3日あれば完了しますが、専門技術が必要になるので業者に依頼した方が良いでしょう。塗装する壁の材質によっては塗装が困難、不可になることもある点は注意が必要です。時間が経つと劣化はしてきますので、こまめにメンテナンスは必要です。場合によっては変色することも考えられますので、予め把握したうえで業者に相談しましょう。
木材
高額にはなってしまいますが、高級感がある仕上げにしたい場合は検討してみると良いでしょう。木のぬくもりを感じたい方には癒しにもなると思います。浴室用の材質であれば腐食しにくいので業者に相談しながら決めると良いでしょう。
パネル
カジュアルでおしゃれながら防水などの機能性も高いのがメリットです。貼り方によってはムラが出来たり裏側にカビが発生してしまう事もありますので、専門業者に依頼しましょう。
まとめ
お風呂の壁リフォームは壁材によってはDIYも可能ですが、カビの発生が心配な方や作業に自身が無い方は業者に依頼した方が無難です。塗装に関しては一般の塗装業者では請け負ってくれない場合もありますので注意が必要です。また、壁に不具合があるという事はその他の箇所にも不具合が生じている可能性もありますので、壁のリフォームだけだと安いからと思わず、信頼できる業者に相談しながら、他の箇所も一緒にリフォームした方がよさそうな場合は検討してみたらいかがでしょうか。