自治体(地方公共団体)などの公営住宅のお風呂リフォームについて解説
公営住宅は家賃が安価なのが特徴ですが、浴槽や給湯器が取り付けられていないこともあります。現在ではお風呂が備え付けられている公営住宅もありますが、住宅によって異なるので予め確認したうえで、必要があればリフォームを検討したいところです。
目次
公営住宅のお風呂をリフォームする場合の相場は?
公営住宅のお風呂リフォームは制限があり、お金をかければ出来るというわけではありませんので参考程度にご覧ください。
- バランス釜の交換 15万円前後
- バランス釜+浴槽の交換 17万前後 ※ステンレス製に交換する場合は+5万円程度
- ホールインワン風呂釜に交換 15万円前後 ※浴槽とシャワーも交換する場合は+5万円程度
- フルオートタイプのホールインワン風呂釜を設置 20万円前後
バランス釜の号数と選ぶ際の目安
号数の意味
風呂釜の号数は給湯能力を表します。例えば10号であれば水温+25℃のお湯を1分間に10リットル供給するという事になります。16号であれば16リットルといった具合です。号数は給湯器に貼られているシールの最初の数字2つで表しているため「GT-2027SAWX」と書いている場合「20号」という事になります。
号数を選ぶ目安
あくまで目安になりますので、使う頻度や場所の数によって号数を挙げた方が良いのかを業者に相談しながら検討しましょう。
- 単身世帯 16号
- 2人家族 20号
- 4人家族 24号
まとめ
公営住宅は制約もありますので、事前に各自治体や業者に相談しながら検討してみてください。また退去時は設置した設備を撤去する必要がある場合もありますので、先のことを考えながら進めた方が良いでしょう。