お風呂・浴室リフォームの失敗例6選!原因と対策を解説!
お風呂・浴室のリフォームと一言で言っても決める内容は多岐にわたります。広さはもちろん、デザイン、色、機能性などなど。金額も安くはないので、失敗はしたくないですよね。「事前に知っていれば失敗せずに済んだのに!」という事もあります。ここではよくある失敗例と原因、対策をご紹介していきます。
お風呂・浴槽リフォームの失敗例6選
<失敗①>予算オーバーした
リフォームに追加費用はつきものですが、できれば予算内で抑えておきたいですよね。想定していない追加費用と、想定している追加費用では安心感が違ってきます。お風呂の場合、外見で判断するのが難しく、解体してみないとわからない箇所もあります。
原因と対策
事前の打ち合わせ時点でリフォーム業者と密に打合せできていなかったことが原因かもしれません。予め「追加費用が発生する可能性がある箇所」をリフォーム業者と共有しながら進めていくことが大切になります。
<失敗②>汚れが目立ちやすくなってしまった
床や壁の材質を変えると、カビが発生しやすくなったり水垢が目立ちやすくなってしまうことがあります。素材選びに失敗しないようにしたいものです。
原因と対策
デザイン性や価格だけではなく素材の特性も理解して選ぶようにしましょう。タイル地は目地にカビが発生しやすい、気は乾きにくく腐りやすいなどの特徴があげられますので、ご自身で気に入った素材があった場合は工事前にリフォーム業者の意見を聞いてみましょう。
<失敗③>風呂のサイズがイメージと違った
お風呂が狭ければゆったり湯船につかれませんし、逆に大きすぎてもお風呂が温まりにくく、掃除の手間も増えるというデメリットがあります。また水道代も高くなるでしょう。
原因と対策
見た目だけではなく、ご家族の身長や介護の要不要などを考慮して判断しましょう。またお子様と一緒に入るご家庭などは1.5人分の広さが必要になったりすることも考えられますので、家族構成も考えながら選びましょう。
<失敗④>お風呂が寒い
冬場にお風呂が寒いと快適性が損なわれるだけではなく、ヒートショックなど身体に直接的な影響を及ぼすことも考えられます。特にご高齢の方が住まう住宅などでは特に気を付けた方が良いといえます。
原因と対策
原因としては①床材②日当たり③通気性の3つが代表例として挙げられます。二重窓にする、タイルではなくクッション系のフロアにする、浴室暖房機を設置するなどの方法が考えられますので検討してみてください。また断熱性能に優れたユニットバスもありますので、各メーカーの特徴を踏まえてリフォーム業者に相談してみてください。
<失敗⑤>色が気に入らない
素材だけを見て想像のみで決定してしまうと、工事後にイメージと違ったという事も発生しがちです。
原因と対策
大手メーカーではカラーシュミレーションをWEBで無料公開していますので使用してみてください。
<失敗⑥>窓が大きすぎる
窓の設置は、換気のしやすさや開放感を出すという意味でもメリットがあります。しかし大きすぎると防犯面での不安や掃除のしにくさなどデメリットも発生します。
原因と対策
窓リフォームの際は以下を検討してみてください。
①摺りガラスを選ぶ ②上げ下げ窓にする ③ブラインドを設置する ④カーテンを付ける
お風呂リフォームで失敗を未然に防ぐ方法
ショールームに行く
ショールームであれば実際に見て触れて体験できます。WEBだけではわからないこともわかったりしますし、様々なサンプルもあります。ショールームに行く際は、ご自宅のお風呂の寸法を測り写真を用意するなど準備していくと、ショールームのスタッフとスムーズな話が出来るでしょう。
お風呂リフォームの目的を思い出す
リフォームの話を進めると、次々と最新の機能など魅力的な商品に出会うでしょう。しかし、今一度予算と目的を思い出し、何が必要で何が不要か改めて確認することをお勧めします。
業者に直接聞いてみる
WEB上でいろいろと検索できる時代ではありますが、工事をする業者に聞くのが近道の場合もあります。ご自宅のお風呂の状況などで、できる工事できない工事もありますので、信頼できる業者に相談してみましょう。
まとめ
お風呂は一日の疲れを癒してくれる安らぎの場所です。リフォームしたのに改善してない、不満な箇所があるなどの状態は発生しないようにしたいものです。弊社アイウィルでは事前にヒアリングをしっかり行わせていただき、お客様に寄り添ったリフォームのご提案をさせていただきますので、お困りの際は一度ご相談ください。