キッチンの収納を増やして、もっと快適な空間へ!

今回はキッチンの収納にお悩みの方に向けて、リフォームで収納力をアップさせるためのヒントをお届けしたいと思います。「なんだか物が多くてゴチャゴチャする…」「もっとスッキリしたキッチンだったらなぁ…」そんな風に感じている方は、ぜひ読んでみてくださいね!
なぜキッチンはすぐに物でいっぱいになるの?
キッチンって本当にたくさんの物が集まりますよね。食器、調理器具、調味料、食材のストック、家電などなど。家族が増えたり、料理の頻度が高くなったりするにつれて、収納スペースはあっという間にキャパオーバーになってしまいます。どんどん物が増えると、使い勝手が悪くなるだけでなく、見た目も雑然としてしまいます。
しかし、リフォームを検討することで、今のキッチンの悩みを解決し、理想の使いやすいキッチンを手に入れることができるかもしれません。
リフォームで収納力をアップさせるための7つのポイント
ここからは、リフォームでキッチンの収納力を効果的にアップさせるためのポイントを7つご紹介します。
ポイント① まずは「何を」「どれだけ」収納したいかを明確に!
リフォームを始める前に、まずはご自身のキッチンにある物を全て洗い出し、「何を」「どれだけ」収納したいのかを具体的にリストアップしてみましょう。普段使いの食器、来客用のカップ、頻繁に使う調理器具、たまにしか使わないホットプレートなど、細かく書き出すことで、必要な収納スペースのイメージが湧いてきます。 また、「どのように収納したいか」という視点も大切です。「よく使うものは手の届く場所に」「見せる収納でおしゃれに」など、理想の収納スタイルを思い描いてみてください。
ポイント② 縦の空間を最大限に活用!
日本の住宅は、どうしても横のスペースが限られていることが多いです。そこで注目したいのが、「縦の空間」です。
吊り戸棚の設置
天井近くのデッドスペースを有効活用できます。最近では、電動で昇降するタイプや、手元まで簡単に降ろせるタイプもあり、使い勝手も向上しています。
壁面収納
壁一面を収納スペースにするアイデアです。オープン棚、引き出し、扉付きの収納などを組み合わせれば、収納力だけでなく、おしゃれな見せる収納も実現できます。
可動棚の活用
棚の高さを自由に変えられる可動棚は、収納する物のサイズに合わせて無駄なスペースをなくせる優れものです。
ポイント③ カウンター下やシンク下のデッドスペースを活用する
キッチンカウンターの下や、シンクの下は、意外とデッドスペースになるもの。ここを活用していきましょう。
カウンター下収納
引き出しや開き戸タイプの収納を設置すれば、様々なものを収納できます。
シンク下・コンロ下収納
引き出し式の収納を取り入れることで、奥にしまった調理器具や調味料もスムーズに取り出せるようになります。
ポイント④ 隠れた収納スペース、床下収納・パントリー
床下収納やパントリーの設置も検討してみましょう。
床下収納
普段あまり使わない保存食や季節の家電などを収納するのに最適です。
パントリー
食品や日用品のストックを一括管理できるパントリーは、キッチンをスッキリさせる強い味方です。ウォークインタイプや、扉付きの棚タイプなど、キッチンの広さやライフスタイルに合わせて選びましょう。
ポイント⑤ アイランドカウンターで収納もプラス
冷蔵庫と壁の間、調理台の横など、わずかな隙間も見逃さずに、スリムタイプの収納を活用しましょう。調味料ラックや、キャスター付きのワゴンなどを活用すれば、収納量を増やせるだけでなく、移動もラクラクです。
ポイント⑥ スリムな収納で隙間を有効活用
冷蔵庫と壁の間、調理台の横など、わずかな隙間も見逃さずに、スリムタイプの収納を活用しましょう。調味料ラックや、キャスター付きのワゴンなどを活用すれば、収納量を増やせるだけでなく、移動もラクラクです。
ポイント⑦ デザインと使いやすさのバランスを考える
収納力をアップさせることはもちろん大切ですが、キッチンのデザインや使いやすさも忘れてはいけません。
レイアウト
収納スペースの配置は、調理や盛り付け、配膳などの作業動線を考慮して決めることが重要です。
扉や引き出しの開閉方向
利き手や作業スペースを考慮して、ストレスなく使えるように工夫しましょう。
素材と色
キッチンの雰囲気に合った素材と色を選ぶことで、統一感のある美しい空間になります。
照明
収納内部や作業スペースを明るく照らす照明計画も、使いやすさを左右する重要なポイントになります。
まとめ
キッチンの収納を増やすリフォームは、単に収納スペースを増やすだけでなく、毎日の料理をより快適で楽しいものに変えてくれます。今回ご紹介した7つのポイントを参考に、あなたのライフスタイルに合った理想のキッチン収納を実現してくださいね!もし、お困りごとがあれば、お気軽にご相談ください!