お風呂、浴室のリフォームを安く済ませる6選
お風呂のリフォーム費用は決して安くはありませんが、やり方によっては少しでも費用を抑えることが出来ます。コストカットできるのは主に「商品価格」と「工事費」になります。ここではコストカットできる方法とメリット、デメリットを紹介していきます。
①DIYで対処する
シャワーヘッドの交換や蛇口の交換、ゴム栓の交換、鏡の新設など専門知識を必要としない軽微な作業はDIYを行う事でコストカットできます。電気工事や配管工事は専門知識が必要になりますので、自ら行わず、必ず専門業者に任せるようにしましょう。
- メリット:専門知識が無くてもできる。
- デメリット:失敗すると余計な費用が掛かる場合がある。
- 節約できる費用感:1万~3万円程度。
②不要な工事は断る
リフォームに詳しくない方だと、リフォーム業者の提案そのままに工事をお願いしてしまうことがあります。しかし、不要な工事を断ることは一番簡単なコストカットになります。リフォーム業者の提案に流されず、気軽に相談できる業者を見つけましょう。但し、リフォーム業者も業者目線で最善の提案を行っているはずですので、ご自身の考えを伝えたうえで相談すればよりよい方法を模索してくれるはずです。それでも押し売りをしてくるような業者は、一度依頼自体を考え直した方が良いかもしれません。
- メリット:簡単にコストカットできる。
- デメリット:後々の追加工事で依頼すると割高になる場合がある。
- 節約できる費用感:5万~20万円程度。
③ハウスメーカーではなく地元の下請け業者に直接依頼する
ハウスメーカーに依頼すると、大きな会社だからこその安心感はあります。しかし、ハウスメーカーも工事自体は下請け業者に任せていることがほとんどで、その際は中間マージンが発生しているため割高になります。少しでもコストカットしたい場合は直接下請けのリフォーム業者に相談することをお勧めします。逆に地元に密着した業者だからこそ感じられる安心感もあると思いますので検討してみてはいかがでしょうか。
- メリット:大きくコストカットできる。
- デメリット: 悪徳業者につかまらないよう注意する必要がある。
- 節約できる費用感:工事費用総額の2~4割程度。
④アウトレット品などを活用し、自分で商品を用意する
商品を自分で用意し、リフォーム業者に工事を依頼することで大幅なコストが見込めます。アウトレット品などの中には80%OFFになっている商品もありますので、それだけで何十万というコストカットにつながります。但し、アウトレットの場合、商品の出回る時期が限定される可能性がある他、型落ち商品になることがありますので、注意が必要です。アウトレット以外の商品であれば逆に選択の幅が広がります。通常リフォーム業者は商品価格に上乗せしておりますので、その分が節約できます。
- メリット:自分で商品を選ぶため幅が広がる(アウトレットを除く)
- デメリット: 商品の不具合の際の責任の所在が不明瞭になる。施主支給に対応してもらえないリフォーム業者もいる。
- 節約できる費用感:通常商品価格の10%~30%程度 ※アウトレット商品の場合は10%~80%程度
⑤商品のグレードを下げる
商品によっては様々なグレードが設けられている場合があります。また、付随するオプションを削ることによっても価格は下げられます。ご自身の希望する性能に合わせて商品選びをしてみてください。
- メリット:大きくコストカットできる。
- デメリット:希望の性能を削る必要がでてくる場合がある
- 節約できる費用感:20万円~40万円程度 ※グレードによる
⑥補助金・減税制度を利用する
補助金や減税制度を利用する方法もあります。詳しくは別コラムに記載していますので、確認してみてください。
- メリット:公的な補助による節約
- デメリット:各制度の補助率による
- 節約できる費用感:各補助率による
まとめ
いかがでしたでしょうか。商品を用意する場合などは信頼できる業者を選定し、後々トラブルにならないように注意したいところです。弊社ではお客様のニーズに合わせて最良のご提案が出来るよう努めております。小さなことでもお気軽に相談いただけるようなリフォーム会社を目指しておりますので、お困りの際はお問合せください。